話題のアルバムや最近お気に入りに加わった一枚を日替わりでご紹介します


今朝の一枚は… 　“エル・ヴァーナー”のデビューアルバム
「Perfectly Imperfect 」をピックアップ！




今週水曜日。
ビルボードライブ大阪に、１人の新人女性シンガーが日本で初めて舞台に立ちました。
その名は、エル・ヴァーナー。
まだデビュー間もないR&Bの新星の登場はなんと歌ではなくラップでした。

愛嬌たっぷりのMCで、会場を回り、ギターの弾き語り。ダンスと。
新人とは思えぬパフォーマンスを見せた彼女。

それもそのはず。
アリシア・キーズを輩出したマネージメント・チームに見出され
育った環境も、両親がソングライターで、
音楽スタジオで成長したといっても過言ではない
「音楽漬け」の日々を過ごします。

その証拠に、彼女がプレイする楽器は、ギター・ドラム・ピアノから
フルートまで。若干２２歳にして、音楽好きを音で表現できる珍しいアーティストです。
デビューアルバム「Perfectly Imperfect」では、正統派R&Bの歌声ながら、
曲の1つ1つにはジャンルレスなエッセンスが織り交ぜられ、
エル・ヴァーナー本人はもちろん、
クリス・ブラウン、ニッキーミナージュを手がける売れっ子プロデューサー、
そして彼女のお父さんやお母さんも制作やバックコーラスに参加しています。
「Perfectly Imperfect」つまりは、「完全なる不完全」
自分の良い部分と、
これから成長する部分がしっかり見えているからこそ付けられたタイトルと言えます。
新人とは思えぬライブパフォーマンスも、
内なる自分を知っているからこその成功なのかもしれません。


The Official Elle Varner Site